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エディ号 (東京 - 徳島線) : ミニ英和和英辞書
エディ号 (東京 - 徳島線)[えでぃごう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ごう]
  1. (n,n-suf) (1) number 2. issue 3. (2) sobriquet 4. pen-name 
: [ひがし]
 【名詞】 1. east 
東京 : [とうきょう]
 【名詞】 1. Tokyo (current capital of Japan) 
: [みやこ, きょう, けい]
 【名詞】 1. capital 2. metropolis
: [しま]
 【名詞】 1. island 

エディ号 (東京 - 徳島線) : ウィキペディア日本語版
エディ号 (東京 - 徳島線)[えでぃごう]

エディ号(エディごう)は、徳島バスと各社が共同運行する徳島発着の高速バスである。
なかでも「エディ号」と言えば京浜急行と徳島バスが共同運行する東京~徳島間の路線を指すことが多く、京急側でも「エディ号」の名称を使用しているため、当項目では東京~徳島線のみを扱う。
エディ号全般については、徳島バス#高速バス路線のページを参照のこと。
== 概説 ==
本路線は、鉄道での直行手段がない東京と徳島県を結ぶ路線として開設された。
定期路線としての運行に先立ち、1988年8月には2週間にわたって帰省バスでの運行が行なわれた。これはツアーバス形式をとってはいるものの、運行期間は14日間と帰省バスとしては長めに設定された上、両社で隔日交互で夜行バスを運行するという、通常の夜行高速バスと同様の運行形態が採られていた〔鈴木文彦「新版・高速バス大百科」p63〕。「エディ号」の愛称はこの時に採用されたものである。この時には1250人もの利用があり、同年の年末にも同様の運行形態で運行したところ、常時2台運行という状態になった〔ことから、定期的に運行する路線バスとしての運行に踏み切ったものである〔鈴木文彦「新版・高速バス大百科」p64〕。
当路線の運行開始当初は明石海峡大橋が開通していなかったため、神戸市須磨区 - 東浦町(現:淡路市)間は淡路フェリーボートを利用し、フェリーにバスごと載せて明石海峡を渡るという珍しい方策を採っていた〔。明石海峡大橋開通とともにルート変更され、フェリー航送はなくなった。
なお、定期バスのフェリー航送は、2012年現在「別府ゆけむり号」及び鹿屋市コミュニティバス#鹿児島中央駅-鹿屋間直行バスで行われており、 過去には本路線同様明石大橋開通前に淡路フェリーを利用して運行された徳島 - 神戸三宮 - 梅田・難波便(徳島バス・阪神電気鉄道=現在の阪神バス南海電気鉄道=現在の南海バス。現在は明石海峡大橋経由)、伊勢湾フェリーを利用する三重交通近鉄鳥羽駅 - 中部国際空港間リムジンバス(路線廃止)、九州横断バス(現在は区間短縮して航送区間なし)、「ありあけ号」(路線廃止)、「しまなみライナー」三原線(路線廃止)の例が存在するが、夜行高速バスのフェリー航送は、エディ号以外の事例は存在しない。
航行中、乗客・乗務員は車両甲板に入れないため客室に滞在した〔鈴木文彦「新版・高速バス大百科」p66〕。このためフェリー区間が深夜帯にかからないように配慮されたダイヤであった〔鈴木文彦「新版・高速バス大百科」p66の記述では、下り便については明石5時50分発の便が指定されていた。〕〔フェリー利用時代の運行時刻は次の通りとなっていた(1990年頃の時刻表より)。
* 下り便:品川21:30・浜松町21:50→鳴門撫養07:40・徳島駅08:10
* 上り便:品川06:40・浜松町06:20←鳴門撫養20:25・徳島駅20:00
※当時は渋谷・東浦・志知は停車せず、1往復運行、徳島駅が起終点。「鳴門撫養」は現在の「高速鳴門」。〕。京浜急行・徳島バスと淡路フェリーボートの契約により、バスが多少遅れても優先的に乗船できた〔。また各便1号車は専用乗船枠が用意されていた〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「エディ号 (東京 - 徳島線)」の詳細全文を読む




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